音楽ジャンル「トランス」とは何か?(意味・語源・由来・歴史は?) |
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CDショップやクラブに行くと「トランス」という言葉が飛び込んできますが
「トランス」の意味や歴史・名前の由来はどうなっているのでしょうか?
早速、調べてみる事にしました。
トランス(Trance)とは何か?(意味・特徴)
トランスとは「ハウス」から派生した音楽の一種です。主に
クラブ(ディスコ)で音楽がかけられます。特徴としては、130から150くらい
までのBPM(テンポ)のリズム、うねるような旋律があげられます。
ハウスのBPM(テンポ)が120前後の為、ハウスに比べてテンポが速いです。
トランス(Trance)の名前の由来は?(語源)
トランスの音楽を聴いてみればわかりますが、日常感じる事のない意識状態
すなわち、ハイテンションな状態になり、脳が覚醒したような状態になる事から
英語で、「通常と異なった意識状態」・「催眠状態」を意味する
「トランス(Trance)」と呼ばれるよになりました。
トランス(Trance)の歴史は?(起源)
トランスは1980年代中期にハウスから派生した音楽ジャンルです。
トランスミュージックは1980年代後半にドイツのフランクフルトで誕生しました。
その後、トランスは1990年代前半にインドのゴア地方でアレンジされたゴアトランス、
そして、ゴアトランスから派生したサイケデリックトランスとアレンジ・洗練を重ねて
いきます。このサイケデリックトランスは、高揚感・トランス感を重視した音楽で
クラブ(ディスコ)で、テンションを高めたい人達から大きな支持を集め、
現在では、イギリス、イスラエル、ゴア、ブラジル、そして日本で盛んな
音楽ジャンルの1つとなりました。
※ゴアトランスは、イスラム音階などの民族音階を用いたメロディや、
宗教を思わせる民族的なパーカッションや音声をサンプリングし、
有機的で民族的な楽曲が多いのが大きな特徴となっています。
※サイケデリックトランスはBPM(テンポ)が145前後と非常に速く、
高揚感・トランス感がより得やすくなっています。
世界規模で流行しているサイケデリックトランス
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